○竹田國務大臣 何とか打開の途を講じたいと考えております。
○竹田國務大臣 二十五年の歴史をもつ少年法に誤りありというのではありません。十二分少年への指導をされたことと思うが、厚生省の教護院も決して新しいものではありません。
○竹田國務大臣 第一の点はごもつともであると思います。これはひとつ何とか研究いたしまして、小笠原委員の仰せの通り、どこの温泉へ行つても胃腸にきく、どこの温泉に行つても脚氣にきくということでは、少しく不見識であると思います。厚生省がかく温泉法に乘り出しました以上、必ず何とか早速御意見の線に沿つて実行するように考えてみたいと思います。
○竹田國務大臣 野本委員からのお尋ねでございますが、事務的な案は相当整備されておるようでありまして、相当閣議でも問題になつておるのであります。事務的に法案の整備ができますならば、積極的に協力いたしまして、貴意に副うようにいたしたいと思います。
○竹田國務大臣 昨夜午後五時十四分ころ福井、石川両縣にわたる震災がありまして、その状況を簡單に御報告いたします。 福井縣におきましては、福井市、坂井郡、吉田郡、足羽郡等はほとんど全滅の状況であります。被害戸数六万戸ということに相なつております。罹災人員は正確なことはわかりませんが、二十三万六千人とも言い、約三十万人になんなんとするのではないかということであります。
○竹田國務大臣 ただいま馬越水産委員長から御質問の御趣旨に対しましては、よく了承いたしました。今回の船員保險法の改正は、主として関係方面の御意見もあり、政令、省令中の重要事項を法律をもつて規定するということが重点でありまして、事早急を要する次第でもあり、今回御審議をお願いいたした次第であります。
総理大臣甚だ御多忙でありまするから、私閣内においてこの立案のために五人の委員が選ばれまして、苫米地官房長官、竹田國務大臣、船田國務大臣、森戸國務大臣、私の五人が選ばれて、私がその委員長を仰せ付かりました関係上、栄典法案につきましては私から主として御説明を申上げる、こういうことに相成つておりますので御了承願いたいと思います。
○竹田國務大臣 ただいま議題となりました医師法案、歯科医師法案、保健婦助産婦看護婦法案についてその提案の理由を説明いたします。 國民医療法は、新憲法施行下の現在の事態には適合しない点が多々ありますとともに、一方終戰後の社会情勢の変化に対應する新たな医事制度の確立が必要でありますので、國民医療法を改正し、新たな医事法規を制定いたしますことは各方面の要望であつたのであります。
○竹田國務大臣 ただいま山崎委員からララ物資の問題について御質疑をいただいたのでありますが、まことに恐縮に存じております。仰せの通りララ物資は、愛の結晶と申しますか、愛の泉と申しますか、外國から日本の困窮者に対するまことに貴い贈物でありまして、これらの物資の配給につきましては、いささかの不正があつてはならぬことは申すまでもありません。
○竹田國務大臣 ただいま有田委員のお述べになつた御趣旨の線に沿いまして、善処いたしたいと思います。 —————————————
○竹田國務大臣 御熱心な御意見であつて、何とか賛成の意を表したいのでありますが、どうもその点に関する限り、少しく私の意見と違うのでありまして、御意見として尊重して承るということでお許し願いたいのであります。
○竹田國務大臣 これをばつさりと申し上げたいのですが、やはり藥局というものは人命に関する藥を取扱つておるのですから、二つのうち一つをばつさりと行つたのですから、これだけは当分やはり残しておきたいと思います。
竹田國務大臣。
○竹田國務大臣 ただいま榊原委員から、某事務官の事柄について御質問があつたのでありますが、私寡聞にしてまだ存じておらぬのでありまして、早急取調べまして、そうした不正なことがあつたといたしますならば、適当な処置をいたすことは当然なことであります。御要求に應じましてただちに取調べをいたしまして、本委員会に報告するようにいたします。
○竹田國務大臣 ただいま榊原委員から、ごもつともな委員会運営についての御意見を拜聽したのであります。今議会に提出いたしまする厚生省の法律案は比較的多数に上つておるのでありまして、私の記憶に間違いないといたしますならば二十七、八あるものと思つております。
○竹田國務大臣 ごもつともな御意見であると思いますが、なおここで二年、三年と年限をはつきり区切りましてお約束いたしますことは、少しく軽卒なような氣持もいたしますので、今榊原委員のお述べになりました各地方の学校の整備とにらみ合わせまして、でき得る限り早い機会において、御意見に副うようにいたしたいと思います。
○岡元義人君 先に竹田國務大臣がこの委員会において、地方財政は拔本的な対策を講じなければならんということをばおつしやつておつたのであります。この要綱を見ますと、何ら拔本的な対策が見当らないのであります。むしろ内容を見てみますと、殆んど全部が実際苦しんでおる地方末端をば尚一層苦しめるという結果になるのじやないかと懸念されるのでありますが、一應三つぐらいの問題について御質問したいと思います。
○竹田國務大臣 診療報酬の算定でありますが、他の保險が各種ありまして、算定を統一いたしますために、便宜算定協議会で今御指摘になつたような点があつたように存じます。厳重に申しますれば、あなたの御指摘のように、少しくどうも間違つておつたのではないかというような氣持がいたすのでありますが、各方面の保險に影響いたします関係上、事務当局において便宜そういう取扱いをしたということであります。
○竹田國務大臣 ただいま政府委員から答弁いたしました通り、從來少しくおろそかになつておつたように思います。しかし全然社会保險に関する講座を設けてないわけではありません。その意味における講座を進めておつたように開いております。
○竹田國務大臣 このたび厚生大臣の職を汚すことに相なつたのであります。從來私は同胞救援議員連盟の理事長として、各般の問題に関連はもつておりましたが、今回厚生省へはいてみまして、各局の説明はまだ全部聽いておりませんが、聽きました局だけの御意見でも相当重大な問題が山積しておるのであります。
○竹田國務大臣 ただいまの都立豊島病院のお話も、私はなはだ恐縮でありますが、まだ聽いておりません。全國の療養所の職員が全部辞表を提出したということも、まだ耳にはいつておりませんので、ただちに調査いたしまして、そういうことがあれば善処いたします。
竹田國務大臣。
○竹田國務大臣 ただいま天野委員長より痛み入つたる御丁重なる御挨拶に接して汗顔に存ずるのであります。御承知の通りに、私ども衆、参両院の議員をもつて組織いたしました同胞救援議員連盟の理事長に、組織以來なつておりましたので、この引揚促進ということはこの同胞救援議員連盟の仕事の最重点的な仕事であることを自党いたしまして、過去二箇年の間微力ながらこの問題に達成に盡力いたして來たつもりであります。
○竹田國務大臣 ただいま受田君より御熱心なる遺骨受領旅費ならびに遺骨埋葬料等に関する御意見をお述べくださいまして、まことに同感に存ずるのであります。先ほど來の受田委員の大藏当局に対する御質問のとき、この席におきましてつぶさにその御意思のあるところは承つたのでありまして、重ねての御意見の御開陳に対して、深く敬意を表する次第であります。
財政委員会ができまして以來、各委員御承知と思いまするが、委員長に竹田國務大臣、國会代表に竹谷源太郎氏、知事代表に安井東京都知事、市長代表に神戸京都市長、町村長代表とたしまして生田町村長会長、この五人の方が集まつておられるのでありますが、開設以來熱心に御討議を願いまして、着々と進行しておるのでありま未だ具体案を得ませんのでありまするが、大体の方向をきめまして、それに基きまして草案をつくり、それをもちまして
一昨日に引続きまして、竹田國務大臣並びに地方財政委員会の事務局長より地方財政のことに関しましてお話がありました。それに対する質問を続行いたしたいと存じます。
その次には、分與税のお話がありましたが、実は私は第一回の國会の際に繰返してこのことは申上げましたけれども、つまり中央財政から地方財政へ移管されるもの、或いは中央財政に從來通り留められるべきものであるというようなものを、明らかに今度の財政委員会で十分御検討になると思いますが、そういう税の、中央地方のそれぞれの体系が決まりましても、先程竹田國務相からお話がありましたように災害の場合とか、或いは非常に担税力
先ず初まりに地方財政のことに関しまして、先般我々の委員会においても審議いたしまして、國会を通過いたしました地方財政委員会法にまりまして、地方財政委員会の機構も完成いたしまして、五人の委員が決定いたしまして、委員長に竹田國務相が御就任になつたことを皆さん御承知のことだろうと思うのであります。
それから地方財政委員会は、御承知のごとく五人の委員から成り立つておりまして、委員長は國務大臣をもつてこれに充つということになつておりまして、竹田國務相がこれに当つておられます。